心臓型脂肪酸結合タンパク質(H-FABP)
心臓型脂肪酸結合タンパク質(H-FABP)
抗原名 |
心臓型脂肪酸結合タンパク質抗原(H-FABP antigen) |
製品説明 |
製品説明 |
用途 |
品質管理製品、キャリブレーター |
製品品番 |
K2976 |
精度 |
精度 |
バッファー |
1×PBS、pH7.4 |
抗原保管 |
凍結乾燥品:4℃で3年間、溶解後:-20℃で1年間 |
WB |
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製品データ
更新中
H-FABPの臨床的意義
H-FABPの基本的な概要
脂肪酸結合タンパク質(FABP)は、細胞に出入りする脂肪酸と親油性物質に関与するタンパク質です。これらは、肝臓型、腸型、心臓型、脂肪細胞型、表皮型、回腸型、脳型、ミエリン型、精巣型FABPに分類されます。なかでもハート型のFABP(H-FABP)は主に心臓に存在し、心筋に虚血性障害が発生すると、H-FABPが循環系に速やかに放出され、腎臓で排泄されます。 H-FABPは、無症状の虚血を評価し、予測可能な疾患の進行を予測するためのマーカーとして臨床的に使用されています。
心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の生物学的機能
参考文献
Ye X D, He Y, Wang S, et al. Heart-type fatty acid binding protein (H-FABP) as a biomarker for acute myocardial injury and long-term post-ischemic prognosis.[J]. Acta Pharmacologica Sinica, 2018.
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